ISUCON 13 に参加したことで起こった心境の変化

ISUCON 13 に初参加しました。

終わってから少し時間が空いてしまったので、ISUCONを経て感じたエンジニアとしての心境の変化を3つほど書き残します。

知識だけで止めずに手を動かすようになった

これは悔いが残る反省なのですが、原因が明確であと治すだけ!という状態でも普段から手を動かしていないと全然うまくいかなかったです。

例えば今回の問題だと N+1 がたくさんあり、これを直せばいい!ということがわかっていたのですが、意外と手が動かなくてすごく時間がかかりました。

最近はドキュメントを読んでなんとなく理解した気にならずに、サンプルコードを手元で動かしたり、人に自分の理解をぶつけて思考を深めたりなど、アウトプットすることを意識的に行うように心がけています。

技術の関心の幅が広がった

普段の業務では安定稼働しているサービスで運用・開発を行っているので、ログ周りを最初から設定したり、slow query や実行計画を眺めてインデックスを貼ったりすることはありませんでした。

新規のサービスに関わらない限りは、インフラや監視ツールは既に導入されており、ログも綺麗にビジュアライズされているので、手を入れたりする機会は少ないです。

ログの基本的な方法や解析方法、SSHやインフラなど、改めて自分で手を動かして触ることで、普段の業務でも「どうしてこういう構成になっているんだろう」「もっと良い設計はないか」など思考が深められるようになる引き出しや興味の幅が増えたように感じます。

技術との距離が近くなった

過去に社内でもISUCONが盛り上がっていたことはありましたが、なんかすごそう?というぐらいで無意識に距離を置いていた気がしています。

今改めて読むと、パフォーマンスやデータベースなどに対する深い理解と、それを短時間で遂行する技術力が凄まじいと思いました。

tech.classi.jp

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同じ土俵に立たないと「ただすごいな」という感想だけになってしまい、どのくらい自分と距離があるのか正確に比較できません。

差分がちゃんと認識できるのは大きな収穫だと思いました。

次のISUCONに向けて

というわけで、ISUCONとの距離も近くなったし、いちエンジニアでも得られるものがたくさんあるすごい良い機会でした。

来年はちゃんと準備をして臨みたいと思います。

ISUCON関係者の皆様、準備から運営までありがとうございました。